My Journal in Boston
旧ボストンで倹約生活ブログ。2009年9月より夫の臨床留学に伴い2年間の予定でボストンに住んでいます。ボストンでの主婦、育児ブログ。2009年4月まで3年間ミネソタ州ロチェスターに住んでいました。その時の記録はこちらでhttp://rochester.cocolog-nifty.com/blog/
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さよならアメリカ!ありがとアメリカ!
今これをハワイから日本に向かう飛行機で書いています。
ガラ空きのフライトで、夫は4席、子供たちは3席使って横になっている有様。
みんな寝てくれて私はゆーっくり機内食をいただき、免税品を買い、バッテリがきれるまでパソコンタイム。毎回のフライトはいつもとても大変なので、夢のようです。それにしても、ハワイから成田まで7時間を、近い、と思えるようになったとは…尺度って変わるものですね。

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(機内で爆睡中)

5年に及ぶアメリカ生活が終わりました。
よく、寂しい?とか、もっとやりかったことは、とか、食べたかったもの、行きたかった所、買いたいもの、等、名残惜しいことは何、と聞かれるのですが、本当に私、何も無いんですよね。
本当にこの生活を楽しみきった、その充実感でただただいっぱいです。
友人たちとあえなくなるのはもちろん寂しいけれど、今の時代ソーシャルメディアで繋がっていて近況はキャッチアップできるし、それぞれの場所でそれぞれが頑張っていればそれでいいと思うし、またいつか再会できるだろうと思うし…そういう意味で、絶望的な寂しさは全く無いです(笑)

最初のミネソタはとても田舎で日本人も少なく、また気候的にも厳しくて、なかなかなじむのに苦労しました。
また年齢的にまだ若かったこともあり、仕事をせずに専業主婦で過ごすことに、アイデンティティクライシスにも陥りました。
しかしこの3年間が私を強くしたことは言うまでもありません。いうならば下積み3年間。
料理や英語も少しは出来るようになったし、人間関係でうまく立ちまわる仕方や、何よりもアメリカで生きていく度胸がつきました。

ボストンに引越してきてからは一転、非常に充実した毎日を過ごしました。
ボストンの日本人は逸材の宝庫。
こんなにも多彩な人たちと出会えることは、この先の人生でそうないでしょう。
これはいくらお金があっても手に入れられないかけがえにない財産になりました。
たくさんの刺激をいただき、ここでの経験は今後の人生に豊かな伏線となっていくことと思っています。
特に素敵な女性たちとの出会いは、これから生きていく上で、本当に励みになります。

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(ハワイのコンドミニアム。ワイキキビーチ直近で激安で昭和の香りは満々でしたがよかったです。)

アメリカでの生活で一番身についたことは、謙虚さとバランス感覚。
私はもともと思考が極端かつ保守的で、人に対して厳しいものの見方をしてしまいがちです。
でもそれでは海外の日本人社会という狭い人間関係の中を生き抜いていけないし、またそれではとっても損であることを学びました。
当初は人間関係でつまづいたこともありましたが、だんだんと、自分の性質をわきまえた言動ができるようになっていったと思っています。
これも私のような人間を暖かく受け入れてくれた友人たちのおかげ。

それに加え、自分がもともと好きな、ネットワーキング。人と知り合い、自分の知らない世界の話をきき、、交流を深めていくことが好きなので、様々な分野の方との交流はかけがえないの財産となりました。
ボストンに来なければ、一生出会うことがなかったであろう様々な分野の人との出会いは、世の中を多角的に、またリベラルに見ることができるようになりました。

もともとは、私は私らしくあればそれでいい、というスタンスで人からの影響に左右されない思考なのですが、こちらにきた当初は、突然主婦になり、自分自身がいったいなにものであるか、全然自信が持てませんでした。
専業主婦です、というにはあまりにも何も出来なかったからです。
なので、人を羨ましく思ったり、自分自身を正当化しようと必死だったりしていたと思います。
主婦としてのアイデンティティ確立がまがりなりにもできてきた3年目ころからやっと楽になってきました。
しかも主婦の力は一度付けば持続していくものだと思うので、主婦力も持ったワーキングウーマンにこれからなれると思うと、こういう時期もまた必要だったと思えます。
ここを乗り越えて、やはり自分は自分でいいんだ、と一皮むけた、そしてそれに、人も人でいいんだ、と思えるようになったことは本当に良かったです。

子供2人にも恵まれて、一番可愛い時期を一緒に過ごせたことは、感謝すべきことでしょう。
専業主婦っていいと思うよと心から言えるようになったこと、子育ては如何に情報を手に入れるべきか、積極的にママ友や地域の人達と知り合いになりつながり助けあう重要性、様々な人とかかわって共同で子供を育てていくという発想、
子供の為に地域社会で色々な活動を親としてしていくことの重要性、などを本当にわかったことは、日本で親や兄弟の近くに住み、既存の友人がいて、産休や育休をとっている(所属を失っていない)、というような状態では私の場合は会得できなかったと思います。

とはいえ、どんどんと異国の地で活躍していく夫を横目に、耐える時間が長かったことも事実です。
自分の思うとおりにはいかなかったこともありましたが、それを言っては申し訳ないほど、恵まれていたと思っています。
遠く日本から、支えてくれた家族や友人、特に私と主人の両親には感謝の気持ちでいっぱいです。

帰国後は一転、自分のしたいことを主体的にすすめていける喜びでいっぱいです。
様々な苦労はあると思いますが、自分が能動的にすることなので、そういうことも受けて立ちたいと思います。

日本人として日本で生きる、という、ごくあたりまえのことのありがたみも本当に感じていくでしょう。

日本に帰ることをよく言わない人のほうが多いのが現状ですが、私の中では、本当に楽しみで希望でいっぱいです。

アメリカを懐かしく思うことも多々あるでしょうが、常に比較して、アメリカはよかった、と思うだけでは、不幸です(アメリカでは日本はよかった、と思っていることが多かったので)。
アメリカ生活が今後の人生のプラスになっていくような生き方をしていきたいと思っています。

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(海が綺麗でした。沖縄を思い出した!)

ミネソタ時代から5年間、続けてきたブログは今日でおしまいです。
日本での情報発信はツイッターで、近況の写真はfacebookで、日記は友人限定のmixiでしばらくやっていこうと思っています。もしよろしければリクエストを送信していただければと思います!

今までブログを読んでくださった方々には本当に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。




プロフィール

kumikoatboston

Author:kumikoatboston
2009年9月よりアメリカボストン(ブルックライン)に住んでいます。2006年から3年間はミネソタ州ロチェスターに住んでいました。

夫と2007年5月生まれの健太、2010年11月生まれの美咲の4人家族です。
主婦ときどきナース。
ボストン日本人女性の会、ボストン日本人ナースの会、ボストン日本人マタニティサポートグループに所属。

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